仕事は、どこまで「教えてもらう」のか? 求職者 研修生向け nsdc 富山 就労A
どうも~
夜は、水風呂に入って、即寝!。
そして、夏は、やりたいことだらけのデイジーです。
庭のプールに飛び込みたい!バーベキューやりたい!花火やりたい!かき氷食べたい!
大岩のソーメン食べたい!マックでカルピスシェイク飲みたい!
未来のミライを観に行きたい!ミッションインポッシブルも観に行きたい!
やりたいことイッパイ。
だから、夏は楽しいのかね⁉
さて今日は、新人スタッフや研修生や求職者の方に、当社の人材育成の方針についてご説明させていただきます。
※のちのち、このブログ記事もわかりやすく挿絵などで図解されるかと思いますが、今日は文章で書いていきますので難解になったらすいません。
本日のテーマは、
どこまで「教えてもらう」のか?です。
当社では「デザイン」と「情報発信」を基軸にした業務を行っています。
社会で働いたことの無い方も採用するので、ビジネスマナー、コミュニケーション、社内ツールの利用、デザイン、専用ソフトの使い方、データ入力などの訓練を受けている方が多いとは思いますが、実はカリキュラムで設定される課題の多くは、基礎レベルに限定されています。
ここで言う「働く技術」は、デザイン能力やソフトが使えるとか知識がある。といった製作スキルや技術レベルの話ではありません。
組織や社会で、他人とどのように関わるか?働くためにどんな自己管理をするか?どんな意識をもって職場で働くのか?など社会で働くために必要な知識と技術を学びます。
社会で働く技術を10段階中の10~だとすると・・・・。
当社で「教える」働く技術は①~③段階で想定しています。
基礎的な「働く技術」を学ぶと、次に実務経験を積む課題が与えられたり、実際の業務に参加することになります。実務経験レベルに上がると10段階中の④~⑤段階にまでステップアップします。
新人スタッフがNSDCで「教えてもらえる」技術や知識は、⑩段階中の⑤段階で修了します。
ではその先。
⑥~⑩段階までの働く技術はどう学べばいいのでしょうか?
⑥~⑩段階までは、会社から与えられる業務を「一人でクリアできる」ようになったデキルレベルの方になっています。
このレベルになると、日常的に会社の業務が割り当てされていきます。
その業務は「自分で経験したことが無い」ことだったり、「自分でデキナイ」と思う難易度の業務も割り当てられます。
職場ではデキルかデキナイか?を評価しているのは常に他人からの視点であり、同様に「仕事を任される」ことも他人からの依頼によって成立します。人から仕事を依頼される「信用」と「評価」を積み重ねると、「デキル」と評価されることが増えていき実際に「デキル」ことが増えていくということです。
ですから、はじめは「デキナイ」業務を経験して、それをどうやってあなたが「デキル」に変えていくのか?が、⑥~⑩段階までのデキルレベルの訓練目標となります。
仕事の多くは、デキナイことをやってデキルを増やす段階があるわけですから、最初は難易度が高く、上司の指示や業務内容に疑問を抱くことがあるかもしれません。
しかし、安心してください。
デキナイことをデキルに変える訓練は、どんな企業で働いたとしても同じ経験をすることになります。それはあなたの「働くスキル」が成長する大事な時期とも言えます。
その大事な⑥から⑩段階目のデキルレベルをあげる方法は・・・。
「教えてもらう」から「自分で学ぶ」に切り替える時期でもあります。
⑥から⑩段階までは、新人スタッフの多くが、自分の業務に不安を感じたり、疑問や不満を感じることがたびたびあります。
ですがよくよく考えると、世の中はデキナイことだらけの社会ですから、今更悩む必要もありません。デキナイことがあったら、自分で学んでデキルようになる姿勢が求められます。
また求められた業務の結果を出す方法は、やり方は一つじゃないという経験をするのも⑥~⑩段階で学ぶことになります。
人から学ぶのではなく。
自分で選択肢を考え、結果を出すことが求められます。
結果を出すために、必要な知識があれば、自分で学ぶ。
結果を出すために、必要な技術があれば、自分で身につける。
社会で活躍しているプロのアニメーター、デザイナー、イラストレーター、プログラマー、WEBデザイナー、ディレクターもDTPオペレーターも・・・。
「自分で学ぶ」ことを学ばずに、「デキル」に辿りついた方はいません。
また当社では、採用時に⑤段階目の「働く技術」をすでに持っている方に、業務を担当してもらうことを前提に障がい者雇用を行っています。
「教えてもらう」から成長して「自分で学ぶ」の境目に立つと、ようやく当社で業務を担当する社員として認められたということにもなるのです。
みなさんの「働く技術」は、いまどのレベルですか?
もし①~③の基礎カリキュラムですか?
④~⑤?それとも⑥~⑩の間にいるのでしょうか?
自分の「働く技術」レベルによって、意識しなくてはいけないことが変わりますので、疑問や不安があったら、アシスタントなどに相談をしてみてください。
最後に、今後3Dプリンターや、大判プリンター、立体映像、3D投影機の機材も導入される予定です。
そのとき、今よりもデキナイことがたくさん増えると思います。
「デキナイことをデキルに変える」って、働く楽しみってことですね⁉
では、また全体研修の課題にしますね。
閲覧ありがとうございました。