症状コントロールと、職場適応力について。
はいどうも~。
晴天で気持ち良いときは、外に出て緑の景色をみて心を癒したい。
そんな心にゆとりのある人生がほしいデイジーです。
さて。
最近、季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。
NSDCでも、いつも元気な仲間がぐったり疲れているのを見ると心配ですね。
本来ならそういった体調管理のことも研修カリキュラムに入れたいとこではありますが、残念ながら当社の専門分野ではありません。
デザインや日常業務のこと、組織で働くための経験は可能です。
しかし社会では、自分の体調管理や、症状の管理を学習できる機会は皆無です。
働きはじめると、職場で「症状や体調が変化する」という経験はできますが、それぞれの対処法は各自にお任せするしかありません。現在のところ、かかりつけ病院で訓練をうけたり、お医者さまとの対話の中で専門知識を広げて、自分で探していただくしか方法がありません。
一般的に、会社で「働く契約」をするということは、「健全な労働を提供する」という義務を負います。そのため体調管理は自分でデキルという責任も負います。
障害の症状が日常的に表れる方は、職場でどのような対処をして働くのか?
事前に自分で理解しておく必要がありますよね。
「体調が悪くなると働けない」という状態の方は、多くの企業では採用されません。NSDCの就労Aでは、体調の変化を経験をすることも実務経験のうちだと判断しています。症状が悪化している状態でどのような働き方をするのか?所属する組織、仲間とどんな事前対策が必要なのか?
症状の悪化に伴う働き方を、ご本人、病院、支援員など外部の支援者と連携して、対策を練っていきます。
1、症状が悪くなっている時は、どのように働けるのか?
2、どうしたら自分の業務に支障がでないようにできるか?
3、何が起きたら、どこの誰に相談するのか?
多くの企業でも、体調不良がある場合には「雇用契約の見直し」、「休養」、「退職」などを相談することができます。
また「働く」ことが心理的ストレスになる場合は、ご自身の判断で専門機関によるカウンセリングも受けることができます。NSDCでは提携している専門家によるカウンセリングを受けることができます。(※無料サービス)
カウンセリングでは、誰にも話せないことが聞いてもらえたり、自分だけで抱えている秘密なども話すると意外と心理的に気持ちが晴れてすっきりするものです。
外部カウンセリングの利用や、体調の自己管理についてのご相談は、各支援員までお気軽にご相談ください。